Arts Calendar/Art's Report site/《FUKUI EIICHI no towazu-katari》El Tesoro del Templo Kuntur Wasi
vol.90
「アンデス最古の黄金芸術」展(阪神百貨店)
普段は「在庫一掃セール」や「婦人服底値市」等で
大阪のオバチャン軍団の戦場と化している阪神百貨店
8階催場に、アンデスの風が吹き始めた。
「アンデス最古の黄金芸術」展の開幕である(2/8〜2/20)。
東京大学古代アンデス文明調査団が長年調査を行ってきた、
「クントゥル・ワシ遺跡」の出土品約200点が展示されている。
「コンドルの館」という名のこの遺跡は標高2300メートルの
山上に在り、紀元前1000年から約1000年間の栄華を誇ったという。
遺跡からは、多数の黄金装飾品が出土し調査団を驚愕させた。
ポスターにも使われている「十四人面金冠」、「五面ジャガー金冠」、
「金製蛇・ジャガー耳飾り」など、細工の見事さと意匠の大胆さは、
アンデス文明の高い境地を物語る。
権力者が金を好むのは世の常。
アンデスの支配者も、エジプトの王やマハラジャや
秀吉(黄金の茶室だもんなあ)の様に、これらの装飾に包まれて
悦に入っていたに違いない。
そう言えば、竹下内閣の当時、バラまかれた1億円で金の延べ棒を
買った自治体があった。
今、その延べ棒はどこに有るのだろう?
どこぞの市みたいに、助役あたりが換金して使い込んでいなければ
良いが・・・。
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