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307.
1/16(水)
番外編:2001'アーツリボンゼミ最終セッション【10年前の私、10年後の私】
京都橘女子大学


《あなたの10年前はどんな子どもだったのだろう。あなたは10年経ってどんなに変わったかな。忘れていた自分のことを思い出しつつ考えてみよう、変わらないもの、ずっと持ちつづけていることはなんだろうか。
あなたはいま何を思っている?その思いは10年後どうなっているだろう。いまのあなたが、10年後のあなたを想像してみて下さい。そして、その想像したことを10年後にまた見てみよう。》

2001年度アーツリボンゼミ最終セッションで【10年前の私、10年後の私】という試みををした。簡単なアンケートみたいな感じでメモってもらって、いつものように順番に学生が語った(前日TAM研の二人にも同じ質問に参加してもらっていたので、その1部も紹介)。そして聴き合った。クラスメイトの話を聴いていると、またそれぞれ自身の10年前がよみがえる。それでちょっと自分のメモを増やす。
そんな感じで私のゼミ生15人全員がそこにいた。

でも、これが最後。ちょっとおセンチになる。1年間使ったふにゃふにゃのぬいぐるみ(犬なのか何かは分からない)は彼女たちのてのひらに何度握られただろう。もう2回生になるのだから共通のぬいぐるみではなく、それぞれがしゃべりやすくなる何かを見つけて欲しい。だから、このぬいぐるみはは研究室に保存してつぎのリボンゼミには別のものを用意しよう。
用紙にメモられたものを少しだけ紹介しておく。

1)ではまず、「10年前の私」。何が好きで嫌いだっただろう。どんな子どもだっただろう。将来の希望は何だっただろう。両親や周りの人はどう思っていたかな。当時の写真を見ていまの自分はどう思う?

・漢字の書きとりが嫌いだった。男の先生がよかったのにとよく母に言った。学校から帰るとき家のある場所と反対側へまず行った。
・かんじのかきとりの競争がんばった。クラスで1位、2位争うくらいの速さ。今よりかっぱつだったと思う。がんばりやさん。はりきやさん。
・お菓子をおじいちゃんにもらって食べてお母さんに怒られた(でもこっそり食べていた)。ムツゴロー王国の住人になるのが夢。
・ヤンチャ娘。近所の公園の砂場の砂を全部使って世界一大きな砂山を作ろうと考え近所の子と作ってたら、オバちゃん達も手伝ってくれ夕方までかかって作った。
・今は鼻で息をせずに飲むって事を修得したが、この頃は手で鼻をおさえて飲んでいたので飲み終わる頃には鼻が真っ赤やった。お母さんに学校の出来事を話してた。
・今もそうだけど、今よりもっとはずかしがり屋で人見知りがはげしい。学校の隣の公園でいつも遊んでいた。
・1日24時間だとは知っていたと思うが1日は朝からはじまると思っていた。図工の時間が大好きだった。スライムを手に載せてくれた先生のことを覚えている。
・家のカギを忘れて、よく近所の家でお世話になっていた。コオリオニをずっとやっていた。好き嫌いが多く給食の時よく困っていた。
・誰もいない公園で一人でブランコを夕方こぐのが好きだった。ねくらになりかけてた。野心が少しずつ芽生え始めてた。
・理科室で実験していたとき男の担任の先生が同じ班の男の子をおもっきりハッたおされて、ビビった。家のたてかえで仮住まい。
・夢だけど、アナウンサー(レポーター)かメカニック関連に進みたかった。女の担任の先生に自分の髪の毛を切られた。衝撃だった。その先生が3年間担任!
・自分が通っていた小学校がなくなる年だった。前からつきあっていた子以外としゃべったらいけない、と言われていたのに新しいクラスメイトとしゃべって大変だった。
・夢が星に関係ある仕事に係わりたいと思ったのはこの頃から。かなりおとなしいある意味暗かった子供の様な・・・。
・マラソンカードというのがあって、女子は私一人毎朝10周くらい運動場を走っていた。先生に同級生と遊ばないの?と聞かれたことがあった。
・給食食べるのすっごいおそくて放下の時間も一人で御飯食べていた。家ではやく食べるとっくんをしてた気がする。
・(TAM研)サンタは信じてなかった。王子さまは信じぎみだった(未だに)


2)「いまの私」は10年前の私が想像していた自分とどう違っているだろう。「いまの私」の一番の関心ごとを書いておこう。さらに、10年後の私から見て、いまの私はどう見えるかもちょっと考えてみよう。

・大学生なんか、かなり大人だと思ってた。何でもできて小さい子と遊ぶのが上手で。
・いまの私は、いろんな人に会うこと、知ること、はなすこと。
・アンコールワット、タージマハル、サッカー、音楽、旅行、子供、マット・デーモン、ドイツ平和村などなど。
・10年後の私から見たら、自由きままに、好きなことして生きてるなぁ-と思うだろう。
・いまの私は、昔からの伝統的なArtsのものが関心事で、それらをもっとより多く体験してみたい。
・10年前は、もっと大人で頭のいい人になっていると思っていた。
・建築とか、一つの大きなものを作るチーム(事務所)の一員になりたいと思う。自分にしかできない仕事がしたい。
・これでもかというぐらい遊びまわりたい。
・今は演劇に一番関心があるけど、10年前は人前に出るのがきらいだった。
・10年前の私は10年後のことなんてあまり考えていなかった。
・一番関心があること。『star』。私の夢デス。星になりたい、皆に愛されたい、スター(有名)になりたい。(笑い。)
・いまの私も10年前とあまり変わってないです。
・10年前から想像していたよりもかなり明るくなったと思う。今の関心事は、星を見ることと本を読むこと。
・日本の音楽だけでなく、世界の色々な音楽を聴いてみたいと思う。
・オタク的なかたよった知識ではなく、広い「知識人」になりたい。何かするときそれがベースになるような。
(TAM研の人)もっと大人に近いと思った。そしてもっと死に近いと思ってた。大人になったらすぐ死ぬと思った。

3)「10年後の私」を想像してみよう。まずどんなところにいるだろう?何をしているだろう。好みは変わっているだろうか?現実的なものでもいいし理想や夢でもいい。思いっきり想像力を働かせてみる。そのときに自分の周りの社会や経済がどうなっているのか?地球の環境のこと、親しい人たちの10年後も考えよう。

・今、仲良い友達とは何らかのかたちで連絡のとれる関係でいたいかな?
・いろんなことが変わってもとにかく幸せだぁーって思える自分でいたい。
・食糧不足になっていなければいいなと思う。
・世界旅行をしている間に運命の人と出会い結婚。仕事は公務員につく。
・10年後の私はそれまでに本当にやりたい事を見つけてその仕事をしている(かな)。
・バリバリ働いて仕事のできる女性になっていたい。周りの人たちは結婚したり、子供もいたりして、私はあせっている。
・大人になれた瞬間というのが一生わからないだろう。ずっといい面で大人になりきれないでいたい。
・20代のうちに結婚相手をがんばって見つける。お見合いはしない。
・仕事をしつつも、まだ他のことに野心を持っている。
・私の家は今もサンタがくる。うれしいというか楽しみだから自分の子供にもそうしてあげたいと思う(ここ3年お母さんがゴソゴソしているのを見ている。でも寝てるフリをする)。
・海外で日本文化を紹介とかして、文化にたずさわった仕事についていたい。
・10年後の私は自信をもって働いていたいし結婚もしたいです。
・星に関わる仕事をしていたら良いなと思います。子供がいるんなら双子が夢。
・音楽に携われる仕事に就けていたらいいなと思う。
・いつも10年後の私という題をあたえられたとき書けないというか書かない。いい風になってるのを想像するのも、悪い風なのを想像するのもあまり好きじゃない。もっと心の中で思っていることあるけどあんまり言葉にできない。
(TAM研)子供を3人産む(ぐらいの金をもってる人と結婚する。でも仕事をする)。サンタは子供に信じさせない(つもり)。
(TAM研)とりあえず「自分を磨き途中」でいたい。結婚はしていないでまだ常に上を目指して頑張っていたい。負けない。自立してたい。


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