こぐれ日録 KOGURE Diary 2003.6



255.6/16〜6/19


6/16(月)

関経連で45分ほど、劇場文化研究会ワーキングチームの報告書の前提などを話す。なかなか聴衆の興味を引き出せずに、苦労した。珍しくスーツを着ていたら、大学への途中大雨に遭う。慣れないことをすると、どしゃぶりになるものだなあ。

こぐゼミ。みんな順調にやっている。ゼミ旅行でゼミ担はわいわい。ソツ担は名刺が出来そうだ。カフェ担はスロースタイルが続く。気がつくと、ホームページができていた。ぜひ見てくださいね。http://cai4.tachibana-u.ac.jp/~koguzemi/

18時から課題研究でいままでの研究過程の発表。齋藤さんは「演劇におけるチケットシステムの現状把握と政策提言的研究」。参与的観察(エスノグラフィーづくり)と網羅的調査をどう組み合わせるのか、一緒にこれからも考えていかなくてはならない。

6/17(火)

平穏な一日。

この前スロー畑などに植えた種がいっぱい発芽しているので間引きを一緒にするのかなと思ったら、すでに小鹿さんがラディッシュの葉っぱを研究室に置いてくれていた。

宮澤賢治の農民芸術概論を少し授業で朗読する。読みながら、ちょっと目が潤む。

帰って日録駅(http://8506.teacup.com/kogure/bbs)を見ると、そこへの書き込みが「過去のない男」から「女子大生の男子教員による教化」問題、「フィンランド人の特質」、「恋の深さは、アートが分かるかどうかの決め手」などの論議になりとても賑わっていて、面白かった。

6/18(水)

酔っぱらった一日。

朝、京阪電車で人身事故。プラットフォームに列が並んでいる。葬列のようだ。

だからぎゅうぎゅうの車内。混んでいるのに席が空いている。誰か座ればいいのにと思って、お節介のようだが、空いてますよと年配の女性に声をかける。彼女がその空いた席にやっと移動した直前に、女子大生(持ち物などで多分そうだろうと思う、それに次の七条駅で降りたから)が平気で座る。もう、「どこみてんの、こいつは!」と思いつつ、でも7席がけのシートだから、詰めたらまだ座れますよと、またまたお節介にぼくが言うと、隣の男子学生(彼はぼくが降りた四条駅では降りなかった)が替わって立ってくれる。うちの学生はこういう風にならないようにしてもらわなくちゃなあ(でも実際はどうなのか分からないところだが)と、ホントにうるさいおっさんになりつつ思う。

リボンゼミは少しお勉強をしようと思った。でも半分以上、これからの休みの予定を教えたり、2回生になるとゼミがなくなるから、そのときに自分のやりたいこと(ボランティアとか、海外短期留学とか)をしないと、3回生になると忙しくて悔やむよ、なんていうようなことを話す。ゼミの後半、3回生にやっもらった、基礎単語チェック(音楽編)を彼女たちにもしてもらう。ノーヒントでも少し出来る学生もいる。でもやっぱり難しそうだった。

6/19(木)

午前中のコンソーシアム京都でのアーツ&セラピーは今井祝雄さん。今井さんから「未来都市を語る」という本をいただいたりする。

大学に行くと、石野さんが来て、夏休みにアーツボランティアとかしたいのだが、集中講義が8月のはじめと終わりにあって身動きがとれないと言う。なんでそんなんとったん?と聞くとアートマネジメント資格のためだという。いろいろ手足が縛られるなあ。そんな資格どうでもいいとも言えず、4回生でとればいいのにとも思うが、まあ本人に考えてもらうしかない。ただ、資格要件は見直す必要があるかも知れない。

全然パワーポイントで作る大学院の講座がはかどらない。これは大変だ。小鹿さんが来て沢野井さんの畑で菜っぱをもらったと言う。ぼくには、ナメクジがついた葉っぱが渡されるので、近くの森さんにバトンタッチした。

あわてて、ウィングフィールド。劇団ジャブジャブサーキット第38回公演『タイタニック・ポーカー』(草案:北村想、作・演出:はせひろいち)を楽しむ。19:35〜21:07。初日にしては結構な入りだとはせさんが言っていた。芳江が久しぶりにはせさんを見て、随分やせられたねえと言う。

内容はきっとチラシ以上に言わない方がいいだろう。小気味よい展開。にぎやかになったとはせさんはいうが、やっぱりタイタニック号の甲板とはうってかわった静かさ。その静かさのなかに、人間の醜さ、愚かさ、偽善、臆病、勇気、土壇場の愛や優しさを垣間見させる。

車椅子の男のはしぐちしん(客演)や歌い手役の金良華(爆裂K・A劇団)、鷲之彰秀(劇団ゼロ)などが入っていつものジャブサーとは違う味わいもあった。帰り、中国人だけでやっているみたいな四川料理の店に入った。芳江が語る語る。


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