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こぐれ日録 KOGURE Diary 2008.6
こぐれ日録592 2008年 6/2〜6/8
6/2(月)
からだが痛い。とくに太もも。右腕も伸ばすと痛む。
ゆっくりと階段を上り降りる。でも、いい疲れだ。
梅雨のはじまりか。すこしひんやり。
4回生ゼミでぴったりの映画をみせる(もちろん、後姿が似合う男女関係がぴったりというのではなく、季節がぴったりという意味だが)。
川島雄三『州崎パラダイス赤信号』。81分、シャープなモノクローム。2度目だが、今回はとくに、音楽とキャメラが気になる。1956年。たとえば、小津安二郎監督の『早春』、成瀬巳喜男『流れる』、中平康(川島監督を尊敬していたという)監督の『狂った果実』が、同じ56年である。
1956年州崎遊郭は東陽町あたり。神田の電気街は隠し撮りだったそうだ。
ドキュメントとしての風景。経済がトラックと土ぼこりと雑踏で動く。
特典に解説付きというのがあって、ちょっとコンピュータで見出すととまらなくなって、また最後まで見る(聞く)。4名もいた助監督の一人、遠藤三郎と白井佳夫の対談を聞きながら、画面の映像だけを見て会話と音楽・音を思い出す。ロケと室内セットとのつなぎ。なるほどなあ。
6/3(火)
まだ少し足が重い。坂の途中でゲンマネのO先生がピックアップしてくれる。
きっと、梅雨だし疲れるころだから、1限目の自分探しの旅(実際13名の受講だった)、
落語にしようか、と、志の輔らくごのおもちかえりDVDの第2弾、『ガラガラ』があったので、それをチェックしようとするが、時間切れ(終わってから見たが、『歓喜の歌2007』よりもいささか暗い狂気のようなものがあった。2006年のパルコ劇場での公演、49分)。
それにまあ、資料を昨日準備したところだったので、『自分見つけ』のために一覧しておいた本の紹介の続きを行う。
そのなかで、まず、サドとマゾの補足(サドとマゾッホという互いに関係のない二人の作家を強引に結びつけたのは、『性の精神病理学』の著者、クラフト=エビングだったということ)をしたり、「こだわる」の意味変化をした。
祭りについては、そのイメージを全員に聞きながら、もともとの意味などを少しする。お神輿について、少しは興味を持ったらしい。ものすごく初歩的なことから話す必要があって、大変だ。神輿は何のためにあるのか。何が(誰が)乗っているのか。お祭りにいったい彼らは何を見ているのだろうか・・・昨日は、お盆の迎え火の風習の話になって、苧殻(おがら)といっても、まったく通じなかったしな。それにしても、迎え火を3回またぐという風習は大阪の実家ではしなかった。
"http://www.kashiwashobo.co.jp/new_web/column/rensai/r03-22.html#chosha"より
《 さて迎え盆の日の7月13日の夕刻、月島の家々ではいっせいに迎え盆の儀式が始まる。家々の玄関先の路地端には家族全員が出そろって、いよいよ仏を家に迎えるための迎え火が焚かれる。路上に置かれた一枚の素焼きのホウロクの中には、折ったオガラの束が積み上げられ、それにマッチの火をつける(写真2)。めらめらと燃え上がる炎を囲む家族らは、手を合わせて火を拝みつつ、その火を小さな提灯と束の線香に移す。さらに、家族らがホウロクの火の上を3回またぐと、その瞬間に先祖霊は家に帰ってくるともいわれており、どこの家でもそれをやっている。》
3限目の2回生ゼミ。一人は遅刻だったが、一応全員いる。かえっこバザールのおかげである。当日の細かい担当を決める。配置図も作った。アンケートをみんなで改善している。輪投げの輪を作っている。当日の案内を書いている。保育園にこれからいくのでチラシを刷り、三つ折にしている。住宅地図を打ち出して団地のポスティングを募集する。
研究室に戻るとメールがずいぶんたまっている。入学課のパンフレット用アンケートに答える。180字以内。
・・・
Q. 3 先生のご専門とされている分野に進もうと思われたきっかけは?
大学生の頃思っていたのは、当時の日本社会を変革することだった。堅い国家社会から柔らかい地域社会へ。23年間の公務員生活でそれらしきことがどれほどできたのか?まったく自信がない。ただ確信したのは、芸術の社会への働きのことだった。アーティストにはなれまい。それならばアーツと地域をチューニングする人へ、アーツマネージャーの応援を。そうしていまここにいる。
・・・
5限目の準備をしようとすると、4回生のKちゃんが来る。いまは、公務員試験の真っ最中だ。いろいろ話してくれて、5限目の枕が出来る。あわてて、市役所試験の性格判断テストをコピーしてキャリア開発講座へいく。いまテキストに使っている佐々木さんの主張はなかなか大胆で、シンプルに輪読の授業なのだが、これは、いっとかなくちゃいけないという箇所が結構でてくる。少子化を受け入れよとか、経済成長はゼロでもいい(無駄な有効需要喚起など無駄)とか。
6/4(水)
アーツマネジメント総論中間テスト。問題は次のようなもの。
・・・・
2008前期アーツマネジメント総論中間テスト問題 2008.6.3
設問1 コミュニケーション問題
アーツマネジメントに関して、その概要や分類などにつき、分かりやすく、ジャンルなどを決め、それぞれの年代の人に適切な具体的な例示を示しながら、以下の人たちに説明してください。各300〜400字程度、語り口調、話し言葉など自由に。
A:文化政策学科以外の友人(20歳ぐらいの人)に対して
B:自分の父母、あるいは、だいたい50歳代ぐらいの人へ
C:小学校5〜6年生ぐらいの子どもに
設問2 語句の説明問題
以下の8つの語句から、3つを選び、分かりやすく、それぞれ200字程度で解説してください。
なお@〜Dはシンプルな問題で、E〜Gは応用問題(少し考えて答えるタイプ)である。すべて「である調」。
@サービスオーガニゼーション Aファンド・レイジング BアートNPO C企業メセナ D鑑賞者開拓 E「うっとり」とアーツ Fチラシとアーツマネジメント G実演芸術のいれもの
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学期のはじめから設問1はすでに提示ずみ。
また、設問2の語句説明は、8つのうち3つを選ぶものでで(近大につづいて8個とも解答するものだと思って悪戦苦闘した学生あり)、前回にだいたいは復習しておいたもの。
だから、まあ、授業にだいたいでて前日ぐらいに少し勉強しておいてくれれば出来る(持ち込みはもちろん可)なんだけれどね。去年と同じぐらいの字数だったが、今年の受講生を見ると、ちょっと、字数設定が多すぎた感じだ。全体で、1200字ぐらいにすべきかも知れないな。63名が提出。
13時から、教務委員会。大学評議会。ちょっと採点。16時から全体の教員の会議(2年先のこと)。草臥れる。
ブランディングというのと、発信主義、とりわけ、ライトアップやイルミネーションとは同じ穴の狢だな。
教務委員会。大学評議会。カレッジソングってなんだっけ?
50分ほど、ちょっと採点。16時から全体の教員の会議。草臥れる。
ブランディングというのと、発信主義、とりわけ、ライトアップやイルミネーションとは同じ穴の狢だな。
◎ 勝ち組が増えて見ゆるやライティング 沌豚
◎ 右つばさ広げて行かば屍かな 沌豚
◎ 発信もブランディングも言えば負け 沌豚
そうそう、非常勤の先生が担当していた政治学概論の代打で、私がすることになった。でも、受講予定者があいているのが、金曜日の5講時のみ。金曜日の夜の観劇などはずっとできなくなるし、4講時が「都市とアーツ」なので、授業が続くのはつらいな。どちらも新規に取り組むものだしなあ。
6/5(木)
昨日から、なんだかもやもや続き。
でも、朝、芳江と話していて、その話で気づいたことがあって、一気になごませてもらった。
というのは、この前一緒にソフトボールをしていた方の職業をその方の奥さんから、けいさつの方と芳江は聞いていて、それで夜勤が多いのか、とか、うちもこうむいんでしたから、転勤が多いっていうのは大変ですよねとか、話していたという。
ところが、日曜日、向こうがどちらの大学ですかと聞くので、京都橘大学ですと答えると、修繕に行きましたよ、と言われて、修繕と警察との関係がつながらず(交番とかを修繕する仕事??)ずっと謎のままであった。
ふと、ひょっとして、けいさつではなくけんせつ関係ということだったのじゃない、警察官だとか、そうあまり親しくない人にすぐに話す?と、芳江にいうと、だって、同じ公務員っていっていたよ??というので、また、ちょっと、考えていたが・・・・・
おお、公務員とこちらは思っていたが、こんどは向こうが工務店と聞き間違ったのかなということになった。
まあ、こうむいんとこうむてん。一字しか違わない。けいさつとけんせつは、50%の一致(keisatsuとkensetsuなら75%の一致だ)。おもしろすぎる。コンテキストの摺り合せが出来ないところから、喜劇が生まれる。対話とおしゃべりの違い・・・これをねたにいろいろ使えそうだ。
話は飛ぶが、都市環境デザイン学科では、地域の工務店さんとかと建築デザイン分野は交流しようとしている。ということで、こうむいんだった私もこうむてんといま少し関係するのかも知れず、面白い、未来はどうなるかなんて、こうむいんになったままだとこうはならないからな。
近大の授業もゆんわりと終わる。西田佐知子とザ・ピーナッツの「コーヒー・ルンバ」聞き比べから始まって、アーツマネジメント9分類の総説とじかんのアーツ(演劇ダンス芸能編)をして、余った時間、宣伝音楽としてのチンドンのさわり。大阪だなあと思ったのは、電車でチンドン屋さんが乗り込んできた経験を持っていたり、千日前などで普通に遭遇している学生が1/3はいるということ。
帰って、ようやく、カール・ベーム指揮、ウィーンフィルのモーツアルト交響曲(40番、41番、34番、35番)を観る。40番の2楽章の指揮がシンプルでミニマムな幾何学模様を描いていて、それが絶妙。音が糸を引いて見えてくる。
そのあと、芳江と、清水宏監督のサイレント映画『港の日本娘』(1933年、71分)を楽しむ。
いやあ、画面が美しく斬新。風景が夢のように流れていく。
人物の会話などは二の次で、その建物の切り取りのシャープさにほーほーと惚けている二人。
あれ、終わったな。ソナタ形式みたいに。
6/6(金)
いよいよかえっこバザールinやましな、2回目だな。
それにしても、メインの音楽ライブのほうのチケット動向が心配で、とくに、6/8の12時半からのコンサートの集客はどうなるかな。
かえっこのほうで人が集まって、じゃあ、このライブも楽しもうよ、と当日に思ってくれるようにできればいいのだが、さて。
藤浩志さんがサンタフェでかえっこをしている。その新聞報道を垣間見たり、
動画でかれのインタビューを見たり。http://www.santafelucky7.com/
大学につくと、すぐに2回生ゼミ生が来て、かえっこのアンケートのチェック。
採点していると、JAF京都支部の課長さんから電話で、6/8のかえっこバザールに6/14のチラシを置かしてほしいとのこと。もちろん、喜んで!じつは、張り紙でもしようと思っていたところだった・・・
で、どうして課長さんが知ったかというと新聞に出ていたから、というので、京都新聞を捜す。うーん。創作劇の子どもたちの練習写真が大きく出ていて・・・・大部分は、このNPO「山科醍醐こどものひろば」さんのお芝居のことで(もちろん、初めてのことだしとてもいい試みのニュースでウェルカムです・・)、最後にこうつけくわえられている。
《 フォーラムは「地域が子どもの成長を支える」がテーマで、地元の大学や市民団体などでつくる実行委員会が催す。創作劇は正午からのステージコーナーで
演じられる。ほかに、独自の通貨でおもちゃの交換などをする「かえっこバザール」や音楽劇団のコンサート(有料)、遊び体験などもある。問い合わせは市東
部文化会館 075-502-1012 》
かえっこバザールの記事はこれでいいとしても、手づくり楽器いっぱいコンサート(てんてこさん)は、もう少しPRしなくちゃいけなかったなあとこれを読みながら反省する。全体チラシの扱い方もそうだったな。でも、いまからでも何とか・・・・
採点終了。
面白い(すてきな)解答からのサンプル例のペーパーも作った(以下参照)。
でも、まだ、次年度の専門ゼミのシラバスを作る仕事があって、すみません、京大西部講堂の舞踏観劇はいけませんでした・・・
その間に、京都府から2回、別の案件で電話をしたり、かかってきたりした。京都文化ベンチャー関係と国民文化祭関係。
1回生必修授業の学生の様子チェック。中抜け対策をどうするか。言うこと聞かない女子の一群・・この連中のなかで、来年度かえっこバザールを担えるゼミが作れるのかどうか?自分探しの旅で去年まではだいぶん様子が分かったのだが(さて)。
・・・・
2008前期アーツマネジメント総論中間テスト(2008.6.3実施。小暮担当)の受講生による解答例
設問1 コミュニケーション問題
アーツマネジメントに関して、その概要や分類などにつき、分かりやすく、ジャンルなどを決めたりして、それぞれの年代の人に適切な具体的な例示を示しながら、以下の人たちに説明してください。各300〜400字程度、語り口調、話し言葉など自由に。
A:文化政策学科以外の友人(20歳ぐらいの人)に対して
B:自分の父母、あるいは、だいたい50歳代ぐらいの人へ
C:小学校5〜6年生ぐらいの子どもに
《解答例》
A.
○ 私が今勉強してるアーツマネジメントっていうのはね。アーツを通して、自分たちが夢中になれるものをつくったり、守ったりするものなんだよね。たとえば、
バイトとか学校の人間関係ってさ、しがらみ多いやん?でもパンクロックのライブとか行ったらみんなさ、我を忘れて熱狂しとるやん。これってリアルにアーツ
の力やろ。この生きにくい社会で心のオアシスであるアーツを継続発展させるのが、アーツマネジメントなんや!アーツは「自分らしさ」をつくるツールでもあ
ると思う!
○ アーツマネジメントとは、簡単に言うと、芸術と人びととをつなげる役割。例えば、演劇や音楽ライブだったら、どこでやるのか?どういった人達を呼ぶのか?
そして誰に手伝いを頼むのか?そういったことを決めるものなのね。で、場所のことをアーツプレースといい、びわ湖ホールや大阪城ホールなどがそれ。それか
ら、芸術を創る団体や公演団体のことをアーツカンパニーといって、大阪センチュリー交響楽団や劇団四季っていうことになる。そして、アーツプレースとアー
ツカンパニーをつなぐ組織をアーツサービスオーガニゼーションといって、大体NPOのことが多いんだって(ちょっと、かっこいいでしょ)。
アーツマネジメントで一番重要なことは、アーツ活動をなんとかうまくやっていくことで、アーツの現場には、たくさんのハプニングが起こったりするのよね。
失敗もどっさり。その失敗などを次に生かすのも大事だけど、その日のその現場で、できるだけお客さんや出演者が困らないように、満足してもらえるように臨
機応変に対応することが大切なんだ。
B.
○ 私たちがアーツ(いろんな芸術活動・作品)に触れる場所は、美術館やコンサートホールなどの鑑賞専用の場所から、道端や仮設イベント施設まで様々。でも、
アーツをそんなふうに至るところで見たり聞いたり出来るのは、芸術作品の公開を成立させる人がいるからです。アーツが世に出て、社会の中で芸術として成立
するにはたくさんのハードルがあります。例えば役者が演劇をしたいと思えば、まず脚本がいります。劇をするには、音響、照明、道具その他たくさんの人手と
物がいるし、場所もいるし、お金もいるし、第一観客がいなければ成立しませんよね。これらはそのままではバラバラで、アーツとして完成させ世に出すには、
一つ一つを結ぶ糸(つなぎ)が必要です。
アーツマネジメントは、まさにこの糸(つなぎ)の役割を果たすもの。つまり、企画や財政・経営などを引き受けて、「見せる」と「見る」の間にある隔たりを
埋めること。またアーツを取り巻く環境においても、より社会に広がりのあるものにするための活動、アーツを社会の中に持ち込むアウトリーチなどを通して、
いかに世間と芸術をつなげるか企画し、それを実行してもいる。アーツマネジメントは、社会のため、芸術家のため、強いては芸術そのもののためにあるので
す。
C.
○ アーツマネジメントというのはね、たとえば、うちわでたとえると手で持つ所なの。うちわって手で持つ所がないとあおぎにくいし風がこないでしょ?あと、
カップでもたとえてみるね。もし、とても熱い牛乳を飲むときに、取っ手がついていないカップだったら、熱くて持てないから飲みづらいでしょ?こんな風に、
アーツマネジメントっていうのは、支える役目が多いのね。それで、今までの例を応用して言うと、アーツマネジメントっていうのは、劇場やホールで公演とか
劇をするときに、取っ手のように裏で支えている人たちのことを言うんだ。
○ みんなは、好きな歌手やアイドルはいますか?例えばKAT-TUNが大好きでテレビ番組で曲を聴いてカッコイイなと思ったり、コンサートに行って周りを見ずにはしゃいだりしたことないですか?KAT-TUNを
観ているときは、宿題とか自分のイヤなこととかを忘れてうっとりしますよね?それがアーツマネジメントと関わってくるんです。その「うっとり」することを
生み出すような音楽と、みんなを結びつける役割がじつはアーツマネジメントなんです。みんながコンサートホールに行って曲を聞いて楽しめるように、アーツ
マネジメントをする人たちはいつもがんばっているんです。
○ 「アーツマネジメントって知ってる!?!?」、難しい言葉だよね。でもね、みんなが毎日やっているいろんな行動全部がアーツなんだよ。みんな体が動かすの
好きだよね!!ゴローンって寝っころがって、クネクネ動いてみて!!これだって言ってしまえば身体(からだ)を使ったアートになるんだよ。私はこんな風に
して!!!と指示はしたけど、みんな似ているようで違う動きしてるじゃん。それはね、一人一人の個性とか感性で動いてるからだよ。これがアート???芸
術???って思うかもしれないけど、立派なアートなんだよ。私たちがみんなに身体を使って動いてもらう場を作ってあげて、みんなが、それを楽しんでやって
くれる。こういうことを、アーツマネジメントって言う言葉で呼ぶんだよ。分かったかな―!?!?!?
6/7(土)
第4回子どもの文化フォーラムの準備のため、16時に京都市東部文化会館へ。
当日パンフができあがっていて、アンケートやそのほかのチラシの挟み込み。
学生も数人手伝ってくれる。
心配は、当日の入場者である。もちろん、かえっこバザールにお客さんが多く来て欲しいが、
それよりも、「てづくり楽器いっぱいコンサート」の第1ステージ(12:30〜13:45)の入りが心配だ。
当日清算券を会館の入口で手渡すことになる。前売り入場券を事前に購入してもらうことがいよいよむずかしいのかな。特に小さな子どもづれは当日子どもの状態などがあるから、よけいに・・
18時から、ゼミ生の大半が来て、準備。最後のタイケンコーナーの係は21時まで。
かえる輪投げコーナーはこだわりのゲームコーナーだが、かなりむずかしい。臨機応変の対応が大切だからね、といっておこう。おもちゃ、かなりいまでも多いので、できるだけ、持って帰って欲しいから・・・
第1回目よりはずいぶん要領がよくなっているし、飾りつけにもこだわりがあって、いらぬことはこちらがいえない状態だ。当日に子どもたちが、バンクマンやレジ係り、運びっこ、ショップマンなどのお手伝いをするようになるかどうか、これが、ゼミ生の大きな課題なのだということを、また、明日の朝、言っておこうと思う。
出かける前に、家でベートーヴェンの弦楽四重奏曲を楽譜見ながら聴く。ブタペスト弦楽四重奏団の1961年の録音。第16番(作品135)は、もう最晩年の曲で、この曲はかなり馴染み深い。ところが、第15番(作品132)は、ほんとにところどころしか記憶がよみがえらず、ひょっとしたら、一度ぐらいラジオで聴いただけだったのかも知れない。2度目は楽譜を見ないで、しみじみと聴く。第15番第三楽章のコラールのところ、思わずこみ上げてくるものがあり、気がつくと泣いていた。
6/8(日)
雨も降らず、京都市東部文化会館の館長さんが最後のあいさつで700人前後とおっしゃったが、それぐらいは来られたのかも知れない。第4回子どもの文化フォーラム「まちっこ、かえっこ、あそびっこ」は無事終了した。今年は何と行っても、「かえっこバザールinやましな」を2回生ゼミの授業として担ったので、そちらに比重がずいぶんいってしまって、あさ、みやびじょんさんのインタビューでも、うまく全体のことを話せず、何度もNGを出してしまう。
でも、音楽劇団てんてこさんは、4人のユニットでじつに楽しいライブをされていて、会場を巻き込み、子どもたちはずいぶんのりのりだった。てづくり楽器の拡がりは、確実にすすんでいるし、クラシック音楽畑の人たちが気軽にされているのかも知れないなと思う。「あいのてさん」のような、ジャンル的なクロスオーバーや即興のすごさとはまた別のよさ。音楽の授業に取り入れられるし、やはり、ドレミの音階はなじみやすいだろうとも思う。
かえすがえす、集客はうまくいかなかったが、もし、音楽劇団てんてこ「てづくり楽器いっぱいコンサート」をどこかで紹介するときは、自信をもって、そのよさ、特長が話せる。学生たち(全員で82名)も、面白かったようで、授業的にもよかった。
さて、かえっこバザールだけれど、だいたい300人ぐらいが実際にかえっこをしていたように思われた。正確なカウントは他の場所からきたり、出たりするので、できないし、シートも何枚も一人でとっていくので、200枚がなくなった時点で、人数とは合致しなくなっていく。アンケートでももう数えられなくなっていたが、200枚がなくなったのが、12時台だったし、16時45分終了予定でもまだねばっている子どもがいた。
ということで、親やちらりと見学者ふくめて、かえっこコーナー来場者は400名ということに学生たちと話し合ってした。ちょっと多目でしょうが。
収穫も多く、もちろん、反省点もいっぱいあるが、これはまたゆっくり整理していくべきだし、それが、火曜日のゼミのテーマである。
ただ、一番嬉しかったのは、すすんで、バンクマンはじめお手伝いさんになってくれた小学生たちが出てきたことだろう。何名だろう、私が見ていただけで4名か5名ぐらいはいたような・・・今度は、自分たちでワークショップを企画するようになれば、もっとすごいことになるかもね。「ワークショップをつくる」ワークショップ。
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