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「皆月」
1999年/日本映画/ヴィスタサイズ/カラ−/モノラル/114分

●ロッテルダム国際映画祭、ペサロ映画祭正式出品作品

原作/花村萬月(吉川英治文学新人賞「皆月」/講談社刊)
監督/望月六郎
脚本/荒井晴彦
撮影/石井浩一
出演/奥田瑛二、北村一輝、吉本多香美、荻野目慶子

【皆月@テアトル新宿 昨晩観てきました。
客層は30代以降のサラリーマンが中心でして、いささか女性は少ない傾向。冴えない「おっさん」こと奥田瑛二のなんともいえぬ情けなさが、多くの観客の共感を得ていたのではないでしょうか。決して明るいテーマではないですが、ときおり「うはっ」というオヤジ笑いを耳にしました。
ストーリーの巧妙さはもとより、吉本多香美のソープ嬢ぶり、北村一輝のやくざぶり、加えて荻野目慶子の幸薄さ加減などなど、出演者の微妙なキャラクター表現がバランスよく、観ていて飽きない映画でございました。11/18掲載:SHさん】

「ぼくたちはここにいる」 原題「三個相愛的少年」
1994年/香港映画・広東語/ヴィスタサイズ/カラ−/94分
監督/デレク・チウ
脚本/レイモンド・トゥ
撮影/タム・チンワイ
出演/ラウ・チンワン、エリック・コット、ウォン・ジーワー、ン・シンリン

<ぼくたちは・・・>

友達と2人で観てきました。
その前日に、その友人が当てた「シュリ」を観たせいか
もう、出来のよさに感動しました。→シュリは・・・・日本人にはだめだと思うんですけどねえ。

3人の同性愛者の同居生活から生じるエピソードでしたが、同性愛者の感覚とか、生きづらさといったことをなんとなく感じることができました。映画の前に、(知らなかったんですが)同性愛者の編集者(?)さんによるトークも入って、彼が力説した「最後の部分」とやらを期待して観ました。つまるところ、「自殺」という形でエイズとの闘いを閉じた彼のような姿は、ここ最近ではあまりみられない行動ということなのでしょうか。とにかく、「納得できない終わり方」としきりにおっしゃるので、その世界を知らない私は「そうなのか〜」と受け入れることしかできませんでしたが。

ともあれ、「ゲイの生活」というと、特殊で正視できない世界かという先入観もややありましたが(これは世の中のメディアでの表現の仕方や扱い方にも偏りがあるからなのかもしれないですが・・・ブエノスアイレスがすごかったようですね。観てないんですがね。)、さわやかで、かわいらしくて、せつないストーリーを、鮮やかな色彩で軽快に作り上げているところがとても好感もてました。

もう少し早く観ていれば、友達にももっと勧められたのですが。ビデオは発売されているのでしょうか?ぜひ観たいという人が周囲におりますのでなにか情報をお持ちでしたらお教えいただければ幸いです。


12/14:SHさん


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