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コンビニやファストフード店では、消費期限が過ぎた食品は即刻廃棄される。その消費期限はとても短くて、家庭では一晩おいたカレーがおいしいとか、煮物は冷ましてこそ味が染みる、なんていうゆとりは論外なほど。
それでも、お店の棚が品薄ということはなくて、いつでも「新鮮」なお弁当やおにぎりを買うことができる。
でも、その新鮮さって必要なこと?と、この騒ぎに思う。
「新鮮」である、または便利であるという食品をいつでも口にすることができる代償が「毒入り」って、どういうことだろう。
それぞれ、いろんな生活があるから、真夜中にお弁当を食べる人もいるだろう。だから、24時間営業などをとやかく言うつもりはないけれど、必要なものが必要なときに手に入るのが便利ということで、必要ないものがいつでもあふれているのは、無駄だと思う。
そりゃ、ほんとに必要なものの隣に、ちょっとした彩りやオマケがついてると嬉しい。お昼ごはんを買いに行って、アイスクリームにも手を出してしまうこともある。
でも、その程度のゆとりと、捨てるほど食品を作ることは違う。
この「捨てるほど」の食品を潤沢に用意する部分が無駄であり、何かよからぬものを入れなければ生産が追いつかない・採算が取れない原因なのだろう。
自給自足は夢としても、地産地消はなんとかうまくいって欲しい。
人間は、好奇心旺盛な雑食だけれど、それほど多種多様な味がなければ、生きていけないことはない。けっこう皆、同じメニューが続いたって平気だし、なによりも「ご近所で採れたのよ」なんていうものに相好を崩したりするじゃない。
そして、たまさかの「お取り寄せ」で遠くの町のご馳走を味わうくらいでいいじゃないかと思う。
(2008/10/13 WADA)
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